2014/07/17 投稿者 : rs-admin
ブログカテゴリ : C6, CITROEN, アイシン製6速A/T, 修理・車検
こんばんは。
C6のA/Tは6速で日本製と言うことはご存じと思います。
アイシン/ワーナーのTF-80(81)SCと言うタイプです。
使用率は高く、Citroen、Peugeot、Renault、Alfa、Fiat、
Ford、Volvo、Opel、Saab、Cadillacと多岐にわたります。
そうそう、Mazdaもです。
これらのメーカーすべてが全く同じ仕様ではございません。
バルブボディが2種類に分かれます。
センサー類も若干変わるようです。
走行はスムーズでショックもなくエコ運転をすれば、どんどん変速して上のギアに変わり
ます。
しかし、走行を重ねるとショックが出始めます。
ディーラーのアドバイスは「ATFは交換する必要はありません。」です。
不具合が出て修理・・・
少し前は一切パーツが出なく、アッセンブリー交換のみでしたが、やっとバルブボディ本体が
パーツとして出るようになりました。
価格は12万円弱です。この価格は妥当と思います。
しかし、マツダ車に付いているとなれば話は変わります。
マツダ車の出力の大きなターボ車に付いています。
出来ることは、ソレノイドバルブの交換です。
自製のAL-4は変速ショックが出たり変速異常でソレノイドバルブを良く交換しましたが、
パーツはすべて出ました。
マツダは出るのか?
2個だけ出ました。画像の(711・712)です。
しかし、どうやらこれは変速には関係していないようです。
関係しているのは残りの内の2個のようですが、パーツ供給が有りませんのでEUに発注する
事にしました。
交換してショックがなくなれば、皆様にも改めてご案内できると思います。
その間、気になる方はATF交換のご相談を戴ければと思います。
お返ししましたOさまのC6は、128,000kmでフラッシング&ATF交換をしました。
現在、快調に走行しております。