Ｃ６のフロントショックアブソーバーの交換です。

ほぼ１０万Ｋｍ前後で交換時期が来ます。
シリンダーからのオイル漏れもや抜け経たりもありますが、交換の目安をお伝えします。

左右ホイールから内側を覗けば判断できます。
この緩衝材が崩壊しますので、崩れていたら交換時期です。

上からも判断はできますが、両方を見て判断してください。
フロントスフェアが付く部分の高圧パイプの入り口がオイルで濡れていて、
ショックアブソーバーに流れ込んでいくと、緩衝材が吸い込んで寿命が短くなります。

オイル漏れを放っておくと、寿命を縮めることになりますし、これから中古で購入する方は
要チェックです。

ショックアブソーバーを外します。

ショックアブソーバーの下側を止めるボルトは、スタビライザーのコントロールリンクと
一体になっています。

外したアブソーバーですが、この崩壊した緩衝材はバンプストップの役目もしていて
アブソーバーがリバウンド（縮んだ）時に乗り心地に一役かっています。

ここが崩壊するとＣ６特有の乗り心地ではなくなります。

スタビライザーコントロールリンク（アブソーバーを止めるボルトも兼ねている）も
新しい物に交換をしましょう。

ＬＤＳオイルラインのエアー抜きと量調整をして完了です。
できればアライメント調整もしましょう。（ウーノではやります）

交換完了です。