フランス車のエアコン
2025/06/25 投稿者 : rs-admin
ブログカテゴリ : C6, CITROEN, PEUGEOT, RENAULT, お役立ち情報, 修理・車検
今年も間もなく熱い夏がやってきます。
6月の初め、その日は曇り空で外で作業中に短い間でしたが晴れ間から
日が差しました。
丁度背中に日差しが当たり「ムムッ、背中がヒリヒリするな!」と感じ
背なかでも擦り剝いているように感じました。
その時にピンときました。
「今年の夏はとんでもなく熱くなるのではないか」と・・・
前置きが長くなりましたが、皆様の愛車のエアコンは正常に機能していますか?
既に今月はエアコンの冷えが甘いとご相談を頂く事が増えております。
これは経験上ですが、一番多い原因はガス漏れで冷やせなくなることです。
ガスを注入するバルブ(虫)からの漏れがとても多いのです。
コンプレッサーや他の原因ももちろんあります。
このバルブに付いているOリングシールが潰れて弾力性が無くなり
密閉度が下がり漏れます。
ヨーロッパ車のエアコンも昔に比べとても良くなってきていると思いますが、
国産車には及ばないようです。
このバルブから漏れているかの簡単な判断方法の一つは、
バルブのキャップ(高低圧2個)を外して裏を覗いて見てください。
漏れが多い場合は中が濡れているのが判ります。
中が黄色く濡れている場合などは、漏れを判断する蛍光オイルを入れて
良く清掃していない可能性があるので、間違えないでください。
そして正常に作動していてもシステム上、一番冷やすにはポイントがあります。
つづく