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シトロエン1.6Tエンジントラブル

2024/03/04    投稿者 : rs-admin

ブログカテゴリ : CITROEN, お役立ち情報, 修理・車検

比較的何事も無く距離を重ねてきたⅭ4ピカソ、7万Kmを超えたあたりから
色々と出てきました。

この5F系のターボエンジンで多い、クーラント漏れや水温系のトラブルは、経験した方も
多いのではないでしょうか。

アッパーサーモブロックと言って、サーモスタットや、水温センサーが付いていて
ラジエターに熱くなったクーラントを送る関所のような役割の部品です。
水温が上がっていないのにオーバーヒートランプが点灯して、電動ファンが高速で
回り始めたり、ブロックからクーラントが漏れて、サブタンクのクーラントがいつの間にか
無くなっていたりとあるあるです。

それと今回トラブルのターボクーラントポンプの故障も多いです。

KIMG1097

何度か修理のブログを上げていますが、今回はちょっとパターンが違いました。
こんなメッセージが出ました。

KIMG1092

そしてバッテリーの警告灯が点灯。

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これはオルタネーターが発電していないのか?
まずはオルタの電圧をチェック、ムムッ 正常です。

フューズBOXのフューズの断線を確認。

KIMG1099

5Aのフューズが飛んでいました。
ここはターボクーラントポンプのショートや短絡で切れるフューズです。

診断機でも確認するとまさにクーラントポンプの不具合が記録されていました。

シトロエン1.6Tエンジントラブル

ポンプを交換して一件落着。
このポンプ、知らないうちに約3万円にもなっていました。