シトロエン1.6Tエンジントラブル
2024/03/04 投稿者 : rs-admin
ブログカテゴリ : CITROEN, お役立ち情報, 修理・車検
比較的何事も無く距離を重ねてきたⅭ4ピカソ、7万Kmを超えたあたりから
色々と出てきました。
この5F系のターボエンジンで多い、クーラント漏れや水温系のトラブルは、経験した方も
多いのではないでしょうか。
アッパーサーモブロックと言って、サーモスタットや、水温センサーが付いていて
ラジエターに熱くなったクーラントを送る関所のような役割の部品です。
水温が上がっていないのにオーバーヒートランプが点灯して、電動ファンが高速で
回り始めたり、ブロックからクーラントが漏れて、サブタンクのクーラントがいつの間にか
無くなっていたりとあるあるです。
それと今回トラブルのターボクーラントポンプの故障も多いです。
何度か修理のブログを上げていますが、今回はちょっとパターンが違いました。
こんなメッセージが出ました。
そしてバッテリーの警告灯が点灯。
これはオルタネーターが発電していないのか?
まずはオルタの電圧をチェック、ムムッ 正常です。
フューズBOXのフューズの断線を確認。
5Aのフューズが飛んでいました。
ここはターボクーラントポンプのショートや短絡で切れるフューズです。
診断機でも確認するとまさにクーラントポンプの不具合が記録されていました。
ポンプを交換して一件落着。
このポンプ、知らないうちに約3万円にもなっていました。