BMW1.6ターボエンジン
2023/08/22 投稿者 : rs-admin
ブログカテゴリ : CITROEN, PEUGEOT, 修理・車検
シトロエン/プジョー/BMWミニと多くの車両に搭載されている1.6ターボエンジン。
メーカーの車種や仕様によって様々なチューニングされているエンジンです。
シトロエンC5サルーンに搭載の156PSエンジン(5FV)のエンジン不調です。
高速走行中、フォルト点灯でアクセルを踏んでも力なく加速しないとの事。
しばらくクルマを止めて再度始動、帰路に着くと警告灯は点灯したままですが、クルマは
正常に戻ったそうです。
しかし、エンジンを3000rpm以上回すと再度「ピッ」警告音がなり加速しなく
なったそうです。
診断するとP0039、ターボソレノイドバルブ不良と出ました。
既にご経験されているオーナー様も多いと思います。
外して見るとバルブの外側の円筒の樹脂が割れて剥離しています。
過去にはバルブの頭が取れている物もありました。
とりあえずテスト用のバルブに交換してお帰り頂きました。
2日後にお客様から何も問題ないとの事で、新しい部品を注文しました。
走行10万Kmを超えているので寿命と思います。