2015/08/13 投稿者 : rs-admin
ブログカテゴリ : CITROEN, PEUGEOT, 修理・車検
緊急入庫していたS様のプジョー307SWのブロアファンモーター交換。
新旧のブロアファン、右がおニューです。
OEMのモーターですが、全く同じ(メーカーも)物でした。
取り付け完了で作動テストを経て終了です。
この夏にA/Cが使えない事は危険です。
まだ1ヶ月以上は暑いと思われます。
不具合を感じていましたら早急にご相談ください。
もう1台の緊急入庫のT様のC6。
フューズは問題無し。
IGコイルから火は飛んでいたので燃圧を点検、燃圧0でした。
となれば後はフューエルポンプを点検。
ラウンジパッケージはリヤシートも電動で動きますので、シートフレームごと
外さないとポンプのサービスホールが出てきません。
ポンプは右シート下にあります。
センターの座面や背もたれなども外さないとシートは取れません。
407のようにはいきません。
サービスホールを外すとポンプが顔を出します。
カプラーに電源は来ているので、ポンプ不良と判断します。
専用の治具でリングを回して外します。
そしてガソリンをできるだけ抜きます。
外したポンプ。
モーターが死んだのでしょう。
ゲージと一体型のポンプは純正42,200円(税別)です。
OEMポンプをチョイスしました。
走行距離が50,000kmですので早すぎますよね。(ハズレかなあ~)
毎度のことですが、タンクリングがすんなりとはまりません。
クルマは進化してもここは全く変わりません。
T様の奥方が子供さんをチャイルドシートに乗せる時、ドアが止まらず
閉まってしまうとの事。
2段階で止まるようになっていますが、スカスカで何処にも止まらずドアストッパーを
交換する事になりました。
内張りを外してインナートリムをめくって交換します。
外したドアストッパーです。
構造が?材料が良くないのでしょうか、ケツの2段階に止める部分がゴムと樹脂で
出来ていて、擦り減っています。
交換しましたが、後ろの席を頻繁に開閉するとまた同じことになるでしょう。
開けついでに気が付きましたが、音響はJBLのスピーカーを使っている事はご存知で
しょうが、バッフル構造になっていましたよ。
完了後、テスト走行で気になる事が・・・
ブレーキをかけて停止、ペダルを離すとF左タイヤが動くような違和感があり
確認しました。
F左ロアアームの後ろ側のブッシュがヒビがあり切れているようです。
ブッシュが切れた事により中の支点がブレーキを掛けると外側へ動いてしまうようです。
T様、連休明けに予定を立ててご連絡しますね。