シトロエンC6のA/T不良その後(TF-80SC/AM6)|C6, CITROEN, PEUGEOT, アイシン製6速A/T, 修理・車検|RS-UNO – CITROEN、PEUGEOT、RENAULTをメインにメンテナンスや修理を行うスペシャルショップ<

Blog Services Company Used Car
Blog
シトロエンC6のA/T不良その後(TF-80SC/AM6)

2015/06/02    投稿者 : rs-admin

ブログカテゴリ : C6, CITROEN, PEUGEOT, アイシン製6速A/T, 修理・車検

シトロエンC6のA/T不良その後(TF-80SC/AM6)

最近A/T不良で多い症状のしばらく走ってから後ろから蹴飛ばされたように「ドン」
と大きなシフトショック。

油温が上がらないと何事も無かったように走ります。

このジキルとハイド現象がやっと光明が見えてきました。
あきらめず信じて来た結果改善できたようです。(笑)

後はEUに新品部品を発注して交換後症状が出なければ完治です。

長かった~~~

s_DSCF8905

ドイツ車のアウディ・VW系でもアイシンA/Tは同じ症状が出ていました。
しかし、どの専門工場でも結論はバルブボディの交換です。

バルブボディの交換は全てが新品部品に変わるので問題解決は速いかもしれません。
しかし、原因の特定はできず一番高価になる事も間違えありません。

シトロエンC6のA/T不良その後(TF-80SC/AM6)

可能性は全部潰す覚悟で取り組みました。
油温が上がると症状が出るので油温センサーを疑いました。

s_DSCF9387

ECUからの制御信号が異常と思いECUを交換。

シトロエンC6のA/T不良その後(TF-80SC/AM6)

新品パーツで検証していたら小原庄助になってしまうので中古パーツで対応します。

シトロエンC6のA/T不良その後(TF-80SC/AM6)

そのショックは2速~3速に入るときに出ます。
一瞬、ニュートラルに入ったようにE/G回転が「ブ~ン」と上がって「ドン」と
繋がります。

スロットルボディも疑いました。

シトロエンC6のA/T不良その後(TF-80SC/AM6)

しかし、結局どれを変えても症状は改善できずふりだしです。

A/Tシフトの作動一覧表を基に一つ一つ潰しました。
そしてある部品の交換で明らかに変速の作動が変わりました。

変速ショックは少々出ますが、後ろからの蹴飛ばしも全く無くなりました。

新品パーツに交換後またご報告致します。

何名様から同じ症状で困っているとお電話を頂きました。
もう少々お待ちください。