2015/03/16 投稿者 : rs-admin
ブログカテゴリ : C6, CITROEN, PEUGEOT, アイシン製6速A/T, 修理・車検
先日、中古のバルブボディに交換して大きく改善を見たHさまの407・V6。
フォルトは全く入らなくなりエマージェンシーモードに入ることなく日常に
使用できるレベルになりました。
が、ATFの温度が上がってきて街中の走行や流れの悪い走行になると
2速、3速のショックが出る問題は解決できません。
たぶんこのような症状のオーナー様は多くいるのではないかと推測されます。
何とかならないかと空いてる時間を使って試行錯誤しておりますが、
その時に書いたソレノイドバルブの3つのどれかが原因かもと言う見解は
間違いかもしれません。
それは症状の出方がソレノイドバルブの故障とは思えない一定の条件の時に起こる事。
ソレノイドがダメでショックが出るのでしたら低温時、高温時に関わらずショックが出ても
良いのではないか・・・
やはり想像の制御側(ソフト)の問題ではないかとの思いが一段と強くなり、UnoのC6で
裏づけられる事となりました。
先日エンジン不調からフォルトが点きまくり格闘すること2時間、ふとある事に
気が付いてソフト側を調整すると何をやっても再発していたフォルトが全く点かなくなり、
テストドライブで確認すると何と全くショックが消えました。
それから4日が過ぎ、何時間乗っても渋滞にハマってもショックが皆無なのです。
大げさに言えばCVTのように繋がって行きます。
さて、たまたまなのか・・・
何台かお客様の症状が出ているA/Tで試して見ます。
良いご報告ができればなあ~~
つづく
追伸
407Hさまの運転席ドアを開けたらライオンが出てきてビックラこきました。