2014/11/05 投稿者 : rs-admin
9月にお預かりして再生依頼を戴きましたBさまのXantia。
やっと仕上がりに近づいています。
Bさま、首を長~くお待ちいただき申し訳ございません。
Xantiaも生産終了パーツが出始めて、大掛かりな作業になりますと
国内調達が難しく長期お預かりの状況になってしまいます。
毎度のようにカーボン除去から始まり、作業内容に合わせてその他のオイル系も交換
して行きます。
プレッシャーレギュレターからのリターンホースも応急処置で継ぎ足してありました。
プレッシャーレジュレターからのオイル漏れが酷かったのですが、レギュレターからの
オイル漏れではなくて、メインアキュムレーター(スフェア)が手で回るくらいに
緩んでいたのが原因でした。
大きな漏れはないですが、パーツの有るうちに交換します。
これでしばらくは安心です。
リターンホースや高圧ホースは場所によっては既に生産終了になっていますので、
気になる滲みはパーツの有るうちに交換をお勧めします。
良く接続部分が崩壊してオイル漏れが始まるフロントのリターンホースも事前に交換します。
前期は三又のリターンホースのみを交換しますが、後期はタンクからの一体型の
ホースになっています。
これで安心です。
右側にも応急処置でパワステからのリターンホースが継ぎ足してありますが、
今回は見送りました。
上のリターンホースはタンクの下側にも接続してあるので、タンク/フィルターの
清掃とLHMオイル交換との同時作業になります。
LHMオイル漏れの修理と合わせてタンク清掃とオイル交換をお勧めしますと、一部の方は
「ずっと継ぎ足して来たので汚れていないと思うので交換はしなくて良いです。」
なんてとんでもない事を言う人がいますが、写真のように、グリストラップ
(オイルの沈殿物)が必ず溜まります。
酷い場合はこれがフィルターについて目詰まりを起こしてオイルの流れが悪くなります。
以前に車高の上りが凄く悪くてタンクを開けてみたら、トラップがフィルター一面に
付着していたことがあります。
F右のパワーウィンドの開閉不良です。
開けてみると窓が落ちないように固定してありますが、レギュレターがありません。
壊れたので取ってしまったようです。
うむぅ~ 残念、O/Hキットが使えません。
純正品は皆様もご存じの通り、後期型は挟み込み防止機構の為にアッセブリーで
6万なんぼします。
中古も探しましたが良く壊れるパーツは中古も引く手数多のようです。
今回は在庫で持っていた何の機構も付かないシンプルなレギュレターに交換しました。
配線を加工して取り付けました。
開閉に少々手間がかかりますがご勘弁ください。
つづく












