2013/01/05 投稿者 : rs-admin
ブログカテゴリ : 修理・車検
こんにちは。
寒い日が続きますね。
昨年の続きです。
11月にお問い合わせを戴き、12月の車検の予約を戴きましたカングーにお乗りのK様の
車検です。
走行は8年間で、4万kmを超えたばかりです。
記録を見て驚きました。
2.3万km~3.9万kmで修理に460,000円かかってます。
車が外れかと思いきやそうでもないです。
3.6万kmでATの制御バルブとハーネスを交換、3.9万kmでタイミングベルト/ウォーターポンプ
を交換しています。
A/Tが心配なのでATFを交換のご依頼。
ドレーンしてビックリ、3.6万km時に8L交換歴がありますが、汚れています。
そして、2.5Lしか出てきません。
ルノーはAL-4とは呼びませんが同じミッションです。
通常は約3Lドレーンしますが、とりあえずディーラーへ確認の電話をしました。
総本山のルノー○○へ・・・
私「カングーのATの1回のドレーンの量を教えて頂けますか?」
サービスフロント
「あの~それ お客様にちゃんと交換の確認を取って交換してます~?」
私、頭からブチッと音が聞こえましたが、そこは抑えて、
「当たり前でしょ。」
サービスF
「保証が受けられなくなる~~、故障の原因になる~~」
私
「ドレーンは何リットルですか。保証期間は満了してます。」
「なんであなたたちは故障の原因をATFのせいにするのですか?何十年もやってきて
不具合の無いATFの交換で車が壊れたことはないですよ。」
気づいたら興奮してました。悪しからず。
個人的には責任逃れのトークだと思います。
サービスF
「ドレーンは3Lです。」
しかし、2.5Lしか出てきませんがね。ディーラーのレベルを疑いますよね。
私、ATFの交換の件では、外からいちゃもんつけられます。
ATFを交換してはいけないのであれば、明確な理由を説明する責任があると思います。
例えば、ATFを交換すると~が変化して~を~するので制御バルブが痛むとか・・・
今まで換えてはダメは死ぬほど聞きましたが、理論的な説明を言える人にあったことが
ありません。
ブレーキパットはプレートがこんなんなってます。
修正しました。
IGコイルの配線のコルゲートチューブが綺麗にありません。
コルゲートチューブってちゃんと意味があって付いています。
時間が経つとお煎餅のようにパキパキに割れますが、熱害を防いでいます。
これではIGコイルの線がいずれ硬化して、最悪ショートして火が出ることもあります。
ディラーはATFの交換にいちゃもんつけていないで、大事な所をやって欲しいものです。
エアーエレメント交換しました。
スパークプラグ交換しました。
A/Cフィルター交換しました。
今回、ディーラーの仕事っぷりが見えましたが、金額の小さい物は後回しで、大きい
金額は直ぐにやるようにとすすめる、と勘違いしてしまうような整備履歴です。
いくらなんでも3.9万kmでタイミングベルト/ウォーターP交換はないでしょう。
お客様に話を聞く限り、異常はなかったようです。