2013/01/03 投稿者 : rs-admin
ブログカテゴリ : 修理・車検
新年明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願い申し上げます。
昨年の年末はブログ更新もできず仕事に追われてしまいました。(毎年ですが・・・)
年末に点検・整備依頼を戴きました福島県のXantia M様。
初めてお問い合わせ戴いたその日にご来社戴きました。素晴らしいフットワークです。
結局、点検整備に大きな金額がかかるので乗り換えることになりました。
Tipoに紹介された2001y Xantia リミテッド・エディション・プラスのご契約を戴きました。
既に納車させて戴いております。M様有難うございました。
M様、後期のXantiaは如何ですか。
12月に入りXMの問い合わせがありました。
翌日、ご来社のS様、そく商談。こちらも素晴らしいフットワークです。
ご検討戴き、翌週末にご契約戴きました。S様有難うございました。
C5 2.0LのI様、初めてのご依頼です。
8月にスペシャルショップで車検を継続。しかし、満足いく内容でなかったと・・・
プレッシャーが掛かります。
スターターを回すとなんとも頼りない感じ。
バッテリーに問題ありそうです。見た目でもヤバイ感じがしますが、テスター診断は末期症状
でした。
バッテリーを交換します。
プラグを外してピストンの頭を見ると、カーボンで真っ黒です。
早速、カーボンインテーククリーニングを実施。
カーボン取りはエンジンオイル交換前にやるのがベストです。
エンジンマウント点検。トルクロッドのゴムにクラック発見。
車検時、右上交換済みとのこと。
上がオニューです。
この辺が交換時期です。
ミッション側も交換します。右がオニューです。
重いエンジンを支えているマウントは、一つずつ交換する物ではないと思います。
予算があれば全部交換がベストです。
右のハイドロ高圧ホースにオイル漏れがあります。
ハイドロのオーナーで放置している方、多いですが、ホースは定期交換部品です。
外したホースです。
右ハンドルは交換が一苦労です。サブフレームを落とし、ラックをずらさないと外れません。
ブレーキが酷いことになってます。
記録を見ると、前オーナーは長野県の方のようです。
塩害ですね。
冬に積雪地帯に行かれたあとは、できたら下回りを水でまんべんなく洗ってください。
特にリヤ側がサビが酷くなります。前輪駆動は前で掻いた雪を後ろに散布しているような
物です。
リヤキャリパーはアルミの対抗ピストンですが、ボルトを外しても2つに割れません。
サビで固着してしまいました。
できればボルト交換と、キャリパーのO/Hをしたいところですが、パーツが間に合わないので
次回に見送りました。
ローター/パット交換もすべて交換です。
最後にATF交換です。走行は7万kmを超えたばかりです。
新油は透明ですが、真っ黒クロスケでした。
テストドライブをすると、ビフォア/アフターでかなりコンディションが良くなりました。