嵌りまくり~(パンダ編)|修理・車検|RS-UNO – CITROEN、PEUGEOT、RENAULTをメインにメンテナンスや修理を行うスペシャルショップ<

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嵌りまくり~(パンダ編)

2007/06/13    投稿者 : rs-admin

ブログカテゴリ : 修理・車検

またまた~嵌りまくり~

パンダのドライブギア
こんにちは、今日も暑かった~~
いやあ~~
最近、嵌りに嵌っています。今度はパンダです。

そもそも事の始まりはエンジン不調で、フィーリング的には火花がちゃんと飛んで
いないような感じです。
それも満タン時にガソリンが漏れると言う事で点検、シール交換とあいなりまして
ポンプを外すと上側のカバーにクラック発見、ついでにこのカバーも
交換する事に・・・

交換後からエンジン不調と来たもんだ~
悪い時には色々と重なるもんで・・・
何かを交換した後におかしくなると厄介です。原因があれかな?これかな?
「ポンプがおかしくなった」っと灯台もとくらし状態になってしまうんです。

そのうちA/Cを入れたら止めを刺しました。エンジンが吹かなくなりストップ!
2度とかかりません。
まあ~ あれやこれや点検をして行き着く先は、クランクプーリーの内側に
ドライブギア(上の写真参照)があります。このギアはクランクシャフトと繋がって
いて、ヘッドのカムプーリーとベルト(タイミングベルト)を介してバルブ
タイミングを調整しています。

このギアの裏(2枚目の写真参照)にクランクシャフトとピッタリくっ付いて
ずれないように切りかきがあるんです。
ご覧のようにこの切りかきが飛んでいたわけです。結論は、バルブタイミングが
ずれたわけです。
普通はバルタイがずれる=バルブクラッシュと最悪な結果になるのですが、さすが
パンダ、まったく干渉しません。なんたってタイミングベルトのコマが2コマくらいずれても
エンジンかかっちゃうんです。

普通じゃ考えられましぇ~ん。こんなことで一日半を無駄にした私でした。

 イタ車恐るべし~~