2007/06/01 投稿者 : rs-admin
ブログカテゴリ : 修理・車検
久しぶりに嵌りました。(すんなり行きませんでした。)
事の始まりはエンジンの始動不良でした。
手順を踏んで原因究明!
ガソリンは来ている・・・
火花は飛んで・・・いない!これだIGコイルがダメかっ。
「106もV6ツインカムもエグザンティアも結構多いな。」
とっ 独り言を言いながらテスト用に交換、キーを捻れば・・・掛からない?
おや~っ? もう一度始めから、火花は4番だけ飛んでいる?
燃圧は・・・ 掛からないじゃないか~っ
リヤシートを外してポンプの作動音を確認!
やはりポンプの作動音がしない。ムムムム・・・・
最初は来ていたのに今度は着ていない???
ダブルIGリレーはどこに・・・ このクルマには無い??
カプラーに12V来ているし~
ここで素直に燃料ポンプと判断すれば良かったのに・・・
最近嵌ったクサラが蘇っちゃたんです。
ナビゲーションを取り付け中に電源が・・・あれ~
セルは回れどエンジン掛からず。窓も上がらず。ステレオ音でず。
かいつまんで言いますと今の車、イモビとかいろんな仕掛けがあるもんですから
電気の集中するECUがありまして、これが飛んだり、エラーになったりして
鉄の塊と化してしまうわけです。
またこれか~っ
ところがディラーに持ち込みECUチェック!!
「異常ありませんが・・・」
トホホッ 燃料ポンプが逝っていました。
と燃料ポンプを交換、一件落着と行きませんでした。
何せ嵌ったわけですから。
ポンプとシールを交換後、ガソリン満タンにして漏れチェック!
なんとポンプの周りからガソリンが、岩清水のように湧き出てくるではありませんか。
あああああ~ ポンプ止めるカバーを新品に替えなかったのが原因なのか?
なんと無駄な時間の使い方、直ぐにカバーを注文、付け直し・・・
嵌るとトコトンハマリマス。
今度は、カバーがはまりません。嵌っているのにはまりません。
どう入れても口が合わないんです。
ここまでくると素直にディーラーに聞くことができます。
「もしもし、これこれしかじか・・・」
「それはですね~たぶん燃料タンクの口が歪んでいると思われます。」
「お客様はガソリンを口いっぱい入れていませんか?」
結局、ガソリンタンクを交換してめでたしめでたしとなりました。
結構多いそうですが、これってポンプが故障でタンクまで交換って・・・
納得できますか?
ガソリンをいっぱいに入れすぎるとタンクが歪むってなに。
確かにタンクキャップを外すと「ガソリンをいっぱいに入れないでください」
と書いてありますが・・・
国産車なら間違いなくリコールじゃないかなあ~
皆さん
くれぐれも「こんなもんです」「しかたがないです」の言葉を鵜呑みにしないで
ください。
そうではないことが結構ありますから。
悪しからず。