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206に嵌まりました~っ

2007/06/01    投稿者 : rs-admin

ブログカテゴリ : 修理・車検

206のフューエルタンク
こんばんは、お陰さまで31日も無事終了いたしました。
206のフューエルタンク

久しぶりに嵌りました。(すんなり行きませんでした。)
事の始まりはエンジンの始動不良でした。

手順を踏んで原因究明!
ガソリンは来ている・・・
火花は飛んで・・・いない!これだIGコイルがダメかっ。
「106もV6ツインカムもエグザンティアも結構多いな。」
とっ 独り言を言いながらテスト用に交換、キーを捻れば・・・掛からない?

おや~っ? もう一度始めから、火花は4番だけ飛んでいる?
燃圧は・・・ 掛からないじゃないか~っ
リヤシートを外してポンプの作動音を確認!
やはりポンプの作動音がしない。ムムムム・・・・
最初は来ていたのに今度は着ていない???
ダブルIGリレーはどこに・・・ このクルマには無い??
カプラーに12V来ているし~

ここで素直に燃料ポンプと判断すれば良かったのに・・・

最近嵌ったクサラが蘇っちゃたんです。
ナビゲーションを取り付け中に電源が・・・あれ~
セルは回れどエンジン掛からず。窓も上がらず。ステレオ音でず。
かいつまんで言いますと今の車、イモビとかいろんな仕掛けがあるもんですから
電気の集中するECUがありまして、これが飛んだり、エラーになったりして
鉄の塊と化してしまうわけです。

またこれか~っ
ところがディラーに持ち込みECUチェック!!
「異常ありませんが・・・」

トホホッ  燃料ポンプが逝っていました。

と燃料ポンプを交換、一件落着と行きませんでした。
何せ嵌ったわけですから。

ポンプとシールを交換後、ガソリン満タンにして漏れチェック!
なんとポンプの周りからガソリンが、岩清水のように湧き出てくるではありませんか。
あああああ~ ポンプ止めるカバーを新品に替えなかったのが原因なのか?
なんと無駄な時間の使い方、直ぐにカバーを注文、付け直し・・・

嵌るとトコトンハマリマス。
今度は、カバーがはまりません。嵌っているのにはまりません。
どう入れても口が合わないんです。

ここまでくると素直にディーラーに聞くことができます。
「もしもし、これこれしかじか・・・」

「それはですね~たぶん燃料タンクの口が歪んでいると思われます。」
「お客様はガソリンを口いっぱい入れていませんか?」

結局、ガソリンタンクを交換してめでたしめでたしとなりました。

結構多いそうですが、これってポンプが故障でタンクまで交換って・・・
納得できますか?
ガソリンをいっぱいに入れすぎるとタンクが歪むってなに。
確かにタンクキャップを外すと「ガソリンをいっぱいに入れないでください」
と書いてありますが・・・

国産車なら間違いなくリコールじゃないかなあ~

皆さん
くれぐれも「こんなもんです」「しかたがないです」の言葉を鵜呑みにしないで
ください。
そうではないことが結構ありますから。

 悪しからず。