シトロエンC6/C5フロントショック・オイル漏れ
2024/05/24 投稿者 : rs-admin
ブログカテゴリ : C6, CITROEN, お役立ち情報, 修理・車検
旧ハイドロシトロエンに比べれば、格段にオイル漏れが無くなった最終ハイドラクティブ
サスペンションですが、漏れない事はありません。
漏れると言っても地面がオイルの海になったり、オイル漏れで走行不能になる事は
まずありません。
ショックの漏れは銀球に入る高圧ホースの付け根のシールの劣化でおきます。
周りがオイルで濡れるので気を付けていれば判ります。
漏れたオイルは、バンプラバーがスポンジのようにオイルを吸収してしまいます。
吸収したオイルは、アブソーバーがリバウンド時に潰れて吐き出します。
ダンパーのブーツは通常上までカバーしているのですが、オイルでふやけて抜けて
下に落ちてしまいます。
漏れたオイルはダンパーを伝わって足回りを濡らしてしまします。
タイヤの内側に濡れを発見すると、まずショックからのオイル漏れが疑われます。
パイプのシールを交換して漏れを止めます。
弊社ではシールの交換ができますので放っておかずに交換しましょう。
漏れたまま放っておいて交換が遅くなると、写真のようにボロボロになって崩れて
しまいます。
放置はいけませんよ~~