シトロエンC4ピカソ不具合|CITROEN, 修理・車検|RS-UNO – CITROEN、PEUGEOT、RENAULTをメインにメンテナンスや修理を行うスペシャルショップ<

Blog Services Company Used Car
Blog
シトロエンC4ピカソ不具合

2019/08/17    投稿者 : rs-admin

ブログカテゴリ : CITROEN, 修理・車検

市内でC4ピカソにお乗りのN様から「走行中に急にメーター内にバッテリーマークが
点灯したので見て欲しい。」とご連絡。

P7235821

P7235820

オルタネーター(発電機)を疑いましたが、エアコンも冷えずコンプレッサーのクラッチが
接続しません。
クーリングファンも回りません。

フューズBOXを確認するとフューズが1つ切れていましたので、入れ替えてE/G始動
するもまた切れました。

早速診断機に掛けてみると、P0691/P0693/P0494/P2603と不良コード
が入っていました。

P7235818

シトロエンC4ピカソ不具合

原因はタービンクーラントポンプの短絡のようです。
この部品は、E/G停止後に高温になったタービンを一定時間水で冷やすモーターです。

昔はターボ車にはターボタイマーなんて物を取り付けましたが、目的は同じです。

今のクルマは一つのパーツが壊れると、関係するそれ以外のパーツも作動しなくなる事が
良くあります。

電子化は良い面が多数ありますが、修理泣かせです。

部品を交換後、全ての機能が回復しました。