プジョー207始まりはオーバーヒート警告灯点灯
2017/09/08 投稿者 : rs-admin
始まりは新規のお客様、F様からの緊急要請でした。
「水温の警告灯が点灯したので診て欲しい」との事。
これから悪夢の始まりで~~~す。
お預かりして診ると、エンジン始動直後から「ピッ」と警告音と共に電動ファンが全開で
回ります。
その警告音のお告げは「エンジンフォルト リペアニーデッド」
そして、水温計が振り切れてオーバーヒートの赤ランプとストップランプ点灯。
もちろん水温なんて全く上がっていません。
いつもの様に診断機からスタート。
そしてフォルトが3つ出てきました。
大元は電動サーモセンサーの不良との事で、リコールにもなったサーモブロックの交換です。
外して視るとリコールの対策済みのセンサーに交換済みでした。
(写真はこれから交換するオニューです)
オーナーの皆様はご経験済みの方も多いと思いますが・・・
これで一件落着するはずでした。
ところがサーモブロックを交換してエンジン始動、「ピッ」と警告灯と共に電動ファン全開
水温計オーバーレブと全く症状が変わらずビックリ。
ムム~~ 付け方を間違えちゃったかなあ~~なんて軽い気持ちでカプラー等の取り付けを
確認、問題無し。
ここから約3ヶ月の格闘が始まりました。
つづく