2016/11/17 投稿者 : rs-admin
年末になると来年の耐久レースの事が頭を過ります。
今年の1月はサクソのミッションが壊れて不参加、来年に向けて
シトロエンDS3で走ろうと決めてチューニングやテスト走行など
やってきましたが、決めた予算内では思った以上に速くならず苦戦をしています。
今年の3月にパワーチェックをして、その後、ECUを書き換えました。
前回に気になる事があると書きましたが、このエンジンの水温管理は高くて
100℃位で電動ファンが回ります。
書き換え中に水温が上がってくると高回転でどんどんパワーが下がってきます。
もっと低い温度で管理できた方がチューニングには良いようです。
今回、ECUのチューニングを試みて確信しました。
今は簡単にOBDからECUチューニングができるようになりましたが、やはり
クルマは個々で調子が違いますし、一般的な流し込みのECUチューニングでは
ビフォア/アフターも判らず、その車に合わせた細かな設定もできないので
思ったほどの結果は出ないと思いました。
ECUを書き換えて156PS位に上がりました。
けして無茶なチューニングはしませんよ。
エンジンはノーマルが一番壊れません。
シトロエンDS3ECUチューニング
以前、ノーマルのスバルBRZをダイナパックで計測したら156PS位だったので
カタログ値200PSになりました。(なんちゃって~~)
4/21にECUを書き換えてからFSWで初走行してきました。
クリオ16Vを引き取ってくれたアルファーマルモの若旦那と関根自動車の若旦那と
行ってきました。
あいにく走行時は雨が降り出して条件は良くありませんでしたが、前回と比べて
4秒くらいは速くなりましたが、それでも遅いです。
2分一桁に入れるには道半ばです。
前回の走行会で、このクリオ16Vは吸排気と足回りだけのチューニングで2分19秒台を
出していたので大したものです。
やはりデフが必要か・・・