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シトロエンC5V6ツアラーの点検 2

2015/09/22    投稿者 : rs-admin

ブログカテゴリ : CITROEN, 修理・車検

シトロエンC5V6ツアラーの点検 2

鎌倉のN様のツアラーが完了してお返ししました。

ブレークでは無くてツアラーと言うのですね。
知りませんでした。^_^;

シトロエンC5V6ツアラーの点検 2

アンダーカバーを外すとオイルまみれ・・・
どのV6エンジンもこんな感じです。

s_DSCF9907

まずはエンジンのコンディションを戻します。

エアーエレメントを交換したり、オイル交換をする前にはやる事があります。

s_DSCF9913

まずはスロットルを綺麗にします。

シトロエンC5V6ツアラーの点検 2

そしてカーボンインテーククリーニングです。

シトロエンC5V6ツアラーの点検 2

次はスパークプラグの交換です。

V6はプラチナプラグが入っているので寿命的には約10万kmで交換ですが、
今回はカムソレノイドバルブからのオイル漏れが進行しているので合わせて
プラグも交換です。

s_DSCF9914

上に乗っかっているインテークのサージタンクを取り外します。
V6エンジンはこれを取らないとプラグの交換ができません。

シトロエンC5V6ツアラーの点検 2

外したらただ戻すわけにはいきません。
サージタンクも中は汚れています。
清掃、清掃。

s_DSCF9915

最近増えてきましたカムソレノイドバルブからのオイル漏れ。
アンダーカバーの汚れはほぼこいつの仕業です。

奥側のソレノイドがサージタンクを外さないと取れません。

s_DSCF9916

外すとこんな感じです。
だから何? って感じでしょうか。

シトロエンC5V6ツアラーの点検 2

シールを入れ替えて元に戻せばオイル漏れも止まるはずです。

しかし、オイル漏れでバルブごと交換はちょっと納得できないなあ~

シトロエンC5V6ツアラーの点検 2

エンジンの前後方向の動きを規制するマウントのゴムが切れて役に立っていません。
もちろん交換。

s_DSCF9947

ロアアームの交換です。

このロアアームは後ろ側のブッシュが弱いようです。

走行からブレーキを踏んで止まります、そしてブレーキペダルを離すと事件はおきます。
「ゴンゴン」と言う音と共に左右のタイヤが動くのです。

s_DSCF9948

犯人はこいつです。
アルミ出身で、体力が無く、仕事が嫌いで早めにへこたれます。

シトロエンC5V6ツアラーの点検 2

そして平気で仕事場から居なくなります。

おお~い 何処へ行くんだよ~~

こんなダメなやつですが、いないと大変困ります。

s_DSCF9904

仕上げにオイル交換です。

フラッシングをしてエンジンオイルとフィルター交換です。

最近気になるのですが、どのV6エンジンも始動時に「ガラガラガラ」と勇ましい
タペットの音。

粘度が落ちて交換時期を過ぎているか、オイルが合っていないようです。
ユニルオパールはこの音が消えます。

シトロエンC5V6ツアラーの点検 2

最後はATFの交換です。

結構汚れていました。
このA/Tは早めのオイル交換が必要です。

N様、有難うございました。