2015/09/22 投稿者 : rs-admin
鎌倉のN様のツアラーが完了してお返ししました。
ブレークでは無くてツアラーと言うのですね。
知りませんでした。^_^;
アンダーカバーを外すとオイルまみれ・・・
どのV6エンジンもこんな感じです。
まずはエンジンのコンディションを戻します。
エアーエレメントを交換したり、オイル交換をする前にはやる事があります。
まずはスロットルを綺麗にします。
そしてカーボンインテーククリーニングです。
次はスパークプラグの交換です。
V6はプラチナプラグが入っているので寿命的には約10万kmで交換ですが、
今回はカムソレノイドバルブからのオイル漏れが進行しているので合わせて
プラグも交換です。
上に乗っかっているインテークのサージタンクを取り外します。
V6エンジンはこれを取らないとプラグの交換ができません。
外したらただ戻すわけにはいきません。
サージタンクも中は汚れています。
清掃、清掃。
最近増えてきましたカムソレノイドバルブからのオイル漏れ。
アンダーカバーの汚れはほぼこいつの仕業です。
奥側のソレノイドがサージタンクを外さないと取れません。
外すとこんな感じです。
だから何? って感じでしょうか。
シールを入れ替えて元に戻せばオイル漏れも止まるはずです。
しかし、オイル漏れでバルブごと交換はちょっと納得できないなあ~
エンジンの前後方向の動きを規制するマウントのゴムが切れて役に立っていません。
もちろん交換。
ロアアームの交換です。
このロアアームは後ろ側のブッシュが弱いようです。
走行からブレーキを踏んで止まります、そしてブレーキペダルを離すと事件はおきます。
「ゴンゴン」と言う音と共に左右のタイヤが動くのです。
犯人はこいつです。
アルミ出身で、体力が無く、仕事が嫌いで早めにへこたれます。
そして平気で仕事場から居なくなります。
おお~い 何処へ行くんだよ~~
こんなダメなやつですが、いないと大変困ります。
仕上げにオイル交換です。
フラッシングをしてエンジンオイルとフィルター交換です。
最近気になるのですが、どのV6エンジンも始動時に「ガラガラガラ」と勇ましい
タペットの音。
粘度が落ちて交換時期を過ぎているか、オイルが合っていないようです。
ユニルオパールはこの音が消えます。
最後はATFの交換です。
結構汚れていました。
このA/Tは早めのオイル交換が必要です。
N様、有難うございました。