2014/11/24 投稿者 : rs-admin
ブログカテゴリ : お役立ち情報
一年は早いと言いますが、早すぎます。
間もなく寒い冬が訪れるでしょうが、皆さまバッテリーの調子は如何ですか。
Unoでは点検時には必ず最新のバッテリーテスターで状態を確認します。
バッテリーはだんだん怪しくなる事もありますが、いきなり死ぬ事もあります?
もちろんいきなり死んだように感じますが、いきなりは死にましぇ~ん。
乗用車の今のバッテリーは昔と違い、メンテナンスフリーバッテリーが当たり前です。
小窓を覗くと綺麗なグリーンを発しています。
グリーンは正常
ブラックは要充電
透明は要交換
と、お知らせウィンドが付いています。
皆さまはウィンドの色がグリーンで、電圧が12V以上あれば正常でまだまだいけると
思われるでしょうが、実際は違います。
バッテリーで肝はCCA(コールドクランキングアンペア)です。
冷間時での始動性能です。
一般的にこの数値が大きければ始動性能が高いと言うことになります。
CCA値を調べることで内部抵抗が判ります。
現在世界的にCCA値を判断できるバッテリーテスターによる診断が正確な計測方法として
認められています。
突然死と思ったバッテリーはCCAの値がかなり落ちてい始動できなくなります。
CCAはだんだん落ちて行きますので定期的な計測が大事な訳です。
落ち切る前に交換しておけば突然死は防げるという訳です。
そこで新品バッテリーはちゃんと性能が保たれているのか計測してみました。
バッテリーはボッシュ製でスタンダードなPSINシリーズで、少し前に
マイナーチェンジしてCCA値も高くなりました。
サイズはPSIN-6Cです。
62Ah
CCA値580A(EN)
計測結果
電圧 12.68V
CCA値638EN
CCAが規定値より大きく取っています。
安心しました。