2014/05/16 投稿者 : rs-admin
こんばんは。
今年は冷夏なんて言っていますが、最近の天気予報は精度が落ちているのか
それとも地球が本当におかしくなってきたのかどちらでしょう。
この1~2年は、群馬の空っ風なみに風が吹きますし、ご存じの通り天候も
不安定ですね。
春日部はカラスも異常に多いですし嫌な予感です。
BXは大変魅力的なクルマだと思います。
今後、メーカーからハイドロニューマチックが絶滅すると、さらに気になる
クルマではないでしょうか。
30年前からBXに携わってきましたが、どうも不当なレッテルを張られてきました。
「良く壊れる」
「オイル漏れがお約束」
「最良か最悪かのクルマ」
などなど・・・
近い所もありますが全く違う所もあります。
今だから言えますが、良く壊れるのではなく、1回で治せないことが多々ありました。
もちろんサービスのレベルが低いからです。
特に〇〇ダのサービスマンに至っては、治せないことを棚に上げて「こんなぼろクルマ」と
ののしっておりました。
そりゃそうですよ勉強しないのですから。
治せるはずがありません。
壊れたクルマが入庫して初めて整備書を開ける訳です。
研修も各ディーラーのサービスマンが受けるのではなくて、複数店舗経営している
〇〇埼玉から代表で1名が研修に行くのです。
その他のサービスマンは事あるごとにその代表から聞くのです。
夏に良くE/Gの再始動が出来なくてローダーで引き取とりました。
次の日にE/Gをかけるとかかっちゃうわけです。
1~2日様子を見ますが、再発しないのでお客様にお返しします。
そうすると1週間もしないうちにまた始動不良で入庫します。
ここでやっと長期預かりで治します。
サービスにすればやっと原因が解って治したので1回の故障ですが、
お客様は2回の故障と感じてしまうのです。
こんなことが複数あればお客様は実際の故障の倍以上の良く壊れる
クルマに仕立てあがるわけです。
オイル漏れもしかりです。
オイルを送るホースは高圧ですからパイプです。
戻りは殆ど圧はかからないのでチューブだったりゴムホースだったりします。
そして材質が悪いですから長持ちしません。
そしてオイル漏れが始まります。
日本で乗るには旧車のように、6か月ごとに気にして頂かないといけません。
ですから点検をしてください。お願い致します。
LHMオイルをトランクに積んでいる自慢をしてはいけません。
積んでいない自慢をしてください。
悪しからず。
つづく