４月からのバタバタ生活がやっと落ち着き

最初のお休み　３ヶ月もの間　美容院へ行っていなかった

このボサボサ頭を　どうにかしようと美容院へ予約を入れる。

ところが・・・

叔母からｈｅｌｐの電話。

急遽　予定を変更し　母と練馬までクルマを走らせます。

親の年齢も７０を超えると　叔父・叔母　あっちもこっちも色々あります。

今日は　父の日も近いので　『親』　について少しだけ・・・。

私の父は　私が小さな頃から仕事の都合で　1年の内２ヶ月位の時間しか

共に過ごす事のできない関係でした。

そんな父は　私が１７歳の時に癌を患い　余命３ヶ月と宣告され

９ヶ月後の私の誕生日に息を引取りました。

その９ヶ月間　私が病院にいる父に顔を見せたのは数える程度

「珍しい人が来た」「どちら様？」　と言われる程

充分に時間を持とうとしなかった。　そんな父との関係を後悔し　きっとこれからも思い続ける。

だから　同じ思いをしないように　後悔しないために　私のエゴかも知れないけれど・・・

５年前　母の病を宣告されたあの日から　母の老後を看る事を決めたのです。

誰から見ても元気な母。娘の私が言うのは少し恥ずかしいけれど明るく聡明　入院中も変わりません。

１度目の入院。　２度目の入院。

主治医を巻き込み　仕事場に理解を求め　母の笑顔を見るために　毎日　病院へ通うことができました。

フォローいただく　周りの方々・環境のおかげで　私はバランスを保つ事ができています。

「本当にありがとう」

そして　私が大好きなクリスさんが伝えています。

『親の老後を看ることは　私たちが親に贈る最後のギフト』　と。

最愛の母に「人生　楽しかった」　と言ってもらいたくて・・・

残る親子の時間に感謝の気持ちを込めて・・・

今度は　「ありがとう」　と伝えられそうです。