2013/05/08 投稿者 : rs-admin
ブログカテゴリ : 修理・車検
こんばんは。
連休中は色々な所へお出かけになったようですが、これから暑い夏がやってきます。
メンテナンスで車もリフレッシュをさせてあげてください。
連休前後「にエアコンが効かな~い」とお越し戴きました。
4月から広島の某メーカーで働く I 様。
A/Cの点検で実家に帰省がてら、有難うございます。
3月にガスチャージして1週間持たなかった406クーペです。
漏れは2箇所確認しました。
1箇所はチャージする高低圧の注入口のバルブ(虫)からでした。
ここからのガス漏れはXantiaも含め確率が高いところです。
まずは虫の交換。
2箇所目は低圧ホースのアルミの溶接部分から漏れています。
ホースはカシメの部分からの漏れが多いのですが、溶接部はごく稀です。
ここは様子を見て交換です。
休み明けに調子伺いで連絡をしてみましたが、まだ効いているとのことで、大きな漏れは
虫が原因のようです。
連休最終日にXantia Y 様のご来社です。
A/Cの効きが悪いとの事。
それでも前回のガスチャージから2年は冷えていました。
今回時間の関係でガスチャージのみで、6月に再度お預かりするお約束をしました。
良く皆様に「エアコンの冷えが甘くなったのだけどガス漏れでしょうか」とお問い合わせを戴きます。
そこで皆様にチエックしていただくように簡単にご説明します。
これはレシーバータンクとかリキッドタンクと呼ばれているA/Cガスを液状に貯めておく
タンクです。
水分を取り除いたり、ゴミ取りをしてフィルターの役目をしています。
ボンネットを開けて左側ヘッドライトの後ろにあります。
A/Cをonにして丸いガラスを覗いてください。
静止画なのでガラスの小窓の中が白濁して見えますが、動画ですと細かい..。o○ ○o。.気泡が
動き回っています。
この位ですとだいたい吹き出し口温度が20℃前後です。もちろん冷えません。
正常に効いているときはこのように殆ど透明に近く、少し.。o○ ○o。.が見える程度です。
ガスは入れすぎても故障の原因になります。
またガス漏れもなくガスの補充もした事がない方も、コンプレッサートリートメント(オイル)
を補充してあげてください。
コンプレッサーの潤滑油ですので足りなくなると冷えにも影響しますし、コンプレッサー本体
の故障にもつながります。
と言うことで小窓が泡で白く濁っていたらガスが足りていません。
漏れの可能性が大です。
一度ご自身の愛車をチェックして見てください。
ご連絡をお待ちしております。