こんばんは。

いや～今日は寒かった。

先日、お客様に「ファブリケーションナンバーって何ですか？」とご質問を頂きましたので
この場でご説明します。

ＦＡＢ（ファブリケーション）ナンバーとは、Ｂｕｉｌｄコード/ＲＰ/ＯＲＧＡ（オーガニゼーション）
の総称です。

古い車両ですとＡピラードアを開けた下側や、エンジンルームのストラットタワーあたりに
4～5桁の番号が有ります。（場所はメーカーによっても違います）

新しい車両ですとＡピラードアを開けた下側やＢピラー下側にステッカーでナンバーが張ってあります。
簡単に言うと車体製造年月日です。

1976年11月8日から始まり、1日毎に数字1を足して行きます。
スタートは0001番で、1976年に11月8日に1を足した11月9日製造になります。
5000番は11月8日から5000日後になります。4桁より5桁の方が新しいクルマと言うことです。

またガソリン漏れです。
Ｘｓａｒａ　ＶＴＳのＴ様のクルマです。「ガソリンを満タンにしたらガソリンが漏れました」
と前回の２０６と同様です。
ご来社いただき、クルマを点検すると、またまた２０６と同じ、フューエルポンプカバーが
クラックが入って割れていました。

２０６・Ｘｓａｒａ以前は経験がありません。個人的にはリコールに該当するのではと思います。
（走行に支障をきたす故障）
しかし、２０６同様リコール対象になっていません。

早速部品調達で交換しましたが・・・
タンクの口が変形していてはまりません。どうやらタンク交換になるようですが、タンクの価格を
聞いてヒックリ返りました。

国内在庫１ヶ有り　価格215,145円（税込み）です。
Ｕｎｏだけで3例目です。全国で見たら相当数あるのではないでしょうか。

日曜日、筑波の帰りにＳ様が遊びに来ました。
ホンダＳ６００です。完全にレース仕様にフルレストアしてあります。
筑波2000を１分１６秒台で走るのですから速いです。

新規ご来社のＩ様のＸａｎｔｉａ　Ｖ６です。
ラジエターサーモ/水温センサー/ラジエターキャップ/クーラント交換で入庫しました。

Ｖ６はサーモスタット交換は少々厄介で、アルミケースと内側のシールを取り外すのに
手間取りました。