こんばんは。

8月一発目です。
溜まるばかりなので、今日は長めです。

しかし、クルマの交通ルールが酷すぎると思いませんか。
長い事クルマの運転をしていますが、ここ何年かで、そうとう酷くなっています。
信号無視は当たり前。右折⇒は赤になっても3台位は曲がってきます。
勝手に命を落とすのはかまいませんが、巻き込まれるのはゴメンです。

前回の続きです。
Ｍ様のＸａｎｔｉａ　Ｂｒｅａｋ。
17万ｋｍを超えましたが、基本的に調子は良いです。

電気系統のトラブルですが、この際バッテリーからオルタ、ポジティブハーネスと換えました。

ブレーキマスターのＯ／Ｈでマスターを外します。
作業にヘッドカバーが邪魔なので一緒に外します。

外したマスターシリンダーをＯ／Ｈします。
清掃してシール類を交換して組みなおします。オイル漏れの原因は、ブレーキペダルを
踏むとマスターシリンダーのケツのバルブを押して制動しますが、そのバルブをカバーしている
ゴムブーツにクラックが入って切れていました。

写真で見るとＣクリップの右の黒いキャップのゴムです。

取り付け完了です。オイルホースも取り付け口にクラックが入っていたので、つないで
対処しました。
あとはエアー抜きをして制動確認です。

ヘッドカバーのパッキンも外しついでに交換します。
再利用は、オイル漏れの原因になりますよ。

ポジティブハーネスはご覧の状態です。緑青は噴いていて、エンジン始動後、かなり熱を
もって触れないくらい熱くなります。

セルモーターの力が弱いので、モーターが寿命かと、交換する前にハーネスを疑って見ましょう。

Ｏ様のＸＭ　ＥＸＣのハイポンプベルトの交換です。
車高の上がりが早く（通常に）なりました。

「ブレーキのタッチと効きがいまひとつ」と言うことで、ブレーキアキュムを新品に
交換しました。

ブレーキの効きがいまひとつの方、ブレーキアキュム交換してますか。

Ｍ様のＸａｎｔｉａ　ＳＸです。
Ａ／Ｃレシーバータンクの交換をしました。ガス漏れ等で修理をする時、交換歴のない
方は必ず交換してくださいね。

ラックのシリンダーも交換です。
ラックに留めている、留め口のブッシュがボロボロでステアリングを切るたびにガクガク
音が出ていました。

Ｈ様のＳＡＸＯ　ＶＴＳです。
Ａ／Ｃを入れるとキーキーと音がでる。
原因はクランクプーリのブッシュが寿命で滑っていました。

今回は、レッドポイントさんオリジナルのクランクプーリーに交換しました。
このプーリーはお勧めです。
分度器付きで、精度も高くスチール製で純正品よりも200ｇ軽量です。

さらにアルミ製もラインナップされていて、なんと重量が400ｇで１／３です。
アルミ製はピックアップが変わるのが体感できますよ。
そして価格もスチールなら半額以下、アルミでも２万円を切ります。

初ご来社のＫ様の１０６Ｓ１６です。
程度はかなり良いです。

タイミングベルト一式／ウォーターポンプ／レッドポイントアルミ製プーリー／リブベルト
／クーラント交換のご依頼です。

クーラントを抜いたときに、どうやらスポーツクーラントを入れているようで色も薄く
長い事交換していないようでした。

ウォーターポンプを外すと、クーラントが原因でしょうか錆が出ていました。

サンドペーパーでさらっと錆を落として取り付けました。
ｋｍ的にはまだ交換時期ではありませんが、ローラーから「クー」と音が出ていました
ので交換をお勧めしました。