おフランスときたら・・・|修理・車検|RS-UNO – CITROEN、PEUGEOT、RENAULTをメインにメンテナンスや修理を行うスペシャルショップ<

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おフランスときたら・・・

2009/02/15    投稿者 : rs-admin

ブログカテゴリ : 修理・車検

ダイレクトエアクリーナー

こんばんは。
春がまじかなのか、異常なのか、仕事はやりやすいでさあ~ね。
ご新規のお客様のご依頼で、グリーン製のダイレクトエアクリーナーの取り付けを承りました。

206用のキットですが、そこはおフランス製、取り付け説明書を拝見すると、ハハ~ッ
なんも詳しくなんて書いてございません。

きっとポン付けなんて出来るわけないと取り掛かると、予想通り「常識20%、創造50%、不可解30%」てな感じです。

エアークリーナー本体をどこで固定したら良いやら、ステーが2枚「創造にお任せ致します」と付いてます。

ブローバイホースは10cm位のストレートカットホースが付いていて「どうにも止まらない」リンダ!!
って感じです。

結局はそれぞれ最適を自分で考えて、切った貼ったで取り付けるわけでございます。

そういえば18年前、私がユーノスでシトロエンを拡販しようと努力をしていたころXMの勉強会がありました。おフランスからソルボンヌ大学あたりを出ました、背の高いアジアセールス担当がえらそうに、
通訳を介して質問は無いかと「×○△□、シュルビプレ~」とかなんとかいっているじゃないですか。

私、サッと手を上げまして、「なぜエンジンルームにタイヤ交換のパンタグラフの昇降のレバーを入れているのですか?」
「夏などは大変高温になって、取り外す時に火傷をする恐れがありますが」
と質問しました。(これは自分が火傷しそうになったからです)

すると通訳が「あなたの質問の意味が理解できないと言っていますが・・・」
えっ 「だから手火傷したらクレームに×○△□・・・」

するとかれは「熱かったらグローブをして取れば問題ナイザマス」

おフランスの常識は日本の非常識ザマス!!
悪しからず。