こんばんは、速いもんで９月です。
残暑はあるのでしょうか？

今年に入ってウーノは、ハイドロ車の駆け込み寺状態が多いです。
自慢話をしようってんじゃあ～ありませんよ。

「一度はハイドロニューマティック車に乗ってみたい。」おおいに結構です。
しかし、見誤ってはいけません。ここで断言しておきます。
身近なオークションやお店を持たない業者からの購入は簡単に決めてはいけません。
とても安くて程度が良くてちゃんと整備されている車は絶対にありえません。

とても安くて軽微な整備でちゃんと走るハイドロ車は絶対ありませ～ん。

多いのがスフェア（上の画像の緑の玉）が既にダメなクルマ。
試乗してポンポン跳ねる。これはスフェアが完全に死んでいます。
ご存知と思いますが、スフェアはバネと一部ダンパーの役目を仰せつかっています。
新品部品に交換以外手がありません。

普通のクルマで言えばスプリングを半分位に切った状態です。
バネが無いのに等しいんですよ！
バネがダメだったら売り物になりません。ジャンク品です。
売り物は・・・　そうです！どんなに安くても交換してあっての価格です。

「１０万円位かければ良くなると思いました。」　生の声です。無理です。

よく「企画書は机の上で３日寝かせろ。」って言いますが、時間が経つと間違いに
気づくと言う事だと思います。

クルマもそうです。実際にクルマを見て試乗しても何か違うと思ったり、喉の
痞えが取れないような時は退くことも大事です。
それでもしもクルマが他に売れてしまったら、縁が無かったとポジティブにいきましょう。

出会いが運命的だと買わないといけないような錯覚に陥ります。

くれぐれも喜んでポンポン跳ねないように・・・

悪しからず。