ハイドロの心臓
2006/06/07 投稿者 : rs-admin
ブログカテゴリ : ピックアップ
車の車高を保ったり、サスペンションの減衰を担ったり、ブレーキの油圧を作ったり、パワーステアリングの油圧を作ったりと一台何役もこなす「おしん」←古っ 見たいなパーツです。
ウィークポイントと言っても、消耗品にしてあげたいくらいです。
「シトロエン=故障」と書きたくなるくらい認知されてしまった言葉ですが、もちろん日本の風土に合わなかったり、品質の問題でパーツの寿命が短命だったりするのは事実だけど、単純に考えれば通常の車と比較して、ハイドロニューマチックに関係するパーツが付いている分、
故障の確立は高くなるのはあたりまえで、昔よくワーゲンビートルが故障しない車と言われたけれど、空冷エンジンの為に水周りのパーツがない分故障の確立は低かった訳です。
話がそれました。このポンプからオイル漏れが100%に限りなく近づいています。
放置しているオーナー様が大変に多いです。ダメになるときは突然ですよ。
ディーラーは即アッセンブリー交換、お値段がポンプだけで10万以上と超高価。○明では、サービスがお客様の為を思ってやりくると、上から雷が落ちるそうです。
私もユーノス時代に、パーツカタログにO/Hパーツが存在し、部販にそのパーツが在るのにアッセンブリー交換をしていた事を思い出します。まあこれが大きな組織の象徴なんでしょうか?
ここまで言って「うちもアッセンブリー交換です」なんて言いません。喜んでO/H致します。