DS3/Spシック・オルタ交換
2023/10/31 投稿者 : rs-admin
DS3スポーツシック、走行中にエンジンストールで再始動できず
保険ローダーでお預かりです。
バッテリーも上がっていて、オルタネーターの不良が疑われます。
ジャンピングでエンジンは掛かり電圧を測ると、12.3Vと発電しておりません。
DS3は大分お手頃な値段になっていて、多くのメーカーの中でもM/Tなのに安価です。
想像よりも楽しくてお勧めなクルマです。
このボリュームのクルマはエンジンルームが狭いので部品の交換となると少々手間が
かかります。
インタークーラーに出入りするインテークのパイプ類は全て外します。
ドライブベルトテンショナー/インタークーラー電動ファン/インタークーラー本体を外して
やっとオルタネーターの登場です。
インタークーラーはブローバイやタービンからのオイルが回っていて中に
オイルが溜まっていることが多いので逆さにしてオイルを抜きます。
そしてオルタネーターを新品のバレオ製に交換しました。
記憶にないのですが、純正(?)は見た目が小ぶりでショボく感じますが、バレオに比べて
軽いです。
交換後エンジン始動で電圧も正常で完了です。
後からお客様にお聞きしましたら、予兆はあったようです。
メーター内の赤のバッテリーマークが点灯したり消えたりしていたそうです。
突然壊れたように言う方がおりますが、意外とクルマは音や警告灯などで教えていて
見逃している事もありますので、何かいつもと違う感じがしましたらまずは相談、そして
点検の予約をしましょう。
放置は必ず痛い目に遭う事になりますよ。