ルノーカングーブレーキ鳴き|RENAULT, 修理・車検|RS-UNO – CITROEN、PEUGEOT、RENAULTをメインにメンテナンスや修理を行うスペシャルショップ<

Blog Services Company Used Car
Blog
ルノーカングーブレーキ鳴き

2023/04/29    投稿者 : rs-admin

ブログカテゴリ : RENAULT, 修理・車検

P4250313

お客様から走り出しでリヤブレーキが鳴く(「キー」)のでと、点検のご依頼。
走っているうちに音は出なくなるようです。

少し前にディーラーにてリヤのライニングの交換歴アリとの事でした。

P4250315

右のリヤブレーキです。

P4250316

リヤのブレーキはドラム式で、見ての通りディスクブレーキとは構造が違います。
摩材もブレーキパットとは呼ばず、ブレーキライニングと呼びます。

簡単に説明すると、回転するドラムの内側に、内側左右からライニングを押し当てて
止める構造です。

P4250319

左のリヤブレーキです。

P4250318

何でこんな話をするかと言うと、このライニングは外へ押し出したり引っ込めたりして
調整するようにできています。
そして、ドラムの内側とライニングが干渉しないように調整します。
左右共に同じクリアランスで調整します。

ブレーキ鳴きは、調整不良が原因でした。
左側のブレーキのドラムとライニングの調整が不十分で干渉(引きずり)していました。

P4250314

タイヤ交換のご依頼も頂きました。
お客様ご指定で、ノキアン ハッカグリーン3をチョイス。
日本ではマイナーですが、長い歴史のあるメーカーで、スノータイヤの特許を
数多く取得しています。

このハッカグリーン3は、装着したお客様の多くが、燃費が改善したと評価しています。

ルノーカングーブレーキ鳴き

殆どのカングーがこのインテークダクトの巻きが取れています。
補強しました。