2022/05/15 投稿者 : rs-admin
ブログカテゴリ : CITROEN, お役立ち情報, 修理・車検
いつものシトロエンC5(Ⅰ・Ⅱ)スピードメーター針落ち(リコール)です。
今までスピードメーターの針落ちは経験していましたが、今度はタコメーターの
針も落ちています。
スピードメーターの正常な針の位置は、数字の10の下のライン上にあります。
タコメーターの針は落ちるどころか、逆を向いていました。
両方一緒に落ちるのも珍しいですが・・・
原因は写真の通りメーターボビンの芯に刺さる部分にクラックが入ってしまいます。
クラックが入って穴の径が広がるので針の位置がずれてしまいます。
そこで今日はリコールに付いてもお話したいと思います。
リコールとは・・・
私も良く解かっていないので調べてみました。
このメーター針落ちの再発は、上記URL「リコール制度について」の中の3、4、5、に
関わってくることです。
制度をよく理解すると、リコールで回収・修理後の再発をメーカーが放置や、いい加減な
対応を取る事は考え難いのです。
放置が本当ならば国土交通省から勧告・命令、リコール命令に従わなければ億単位の罰金に
なるからです。
以前もお話しましたが、「2回目の修理は有料です。」と言ったディーラーの担当者は
私はバカですと言っているのと同じです。
私が思うにはお客様を甘く見て、個のディーラーが制度を無視して勝手にやっているとしか
思えません。
リコールの届出、回収・修理は、二度と同じ事が起こらない事が前提なのです。
また適切にリコールが行われているか否かは皆様ユーザーからの情報が必要なのです。
仕方ないとか、説明を簡単に信用する前に問い合わせする事が重要です。
リコールに期限は無いようです。
20年以上前のクルマでもリコールの届出があります。
シトロエンを愛する人が不利益にならないように願います。