1.6Tエンジンの高圧フューエルポンプ交換
2019/11/27 投稿者 : rs-admin
ブログカテゴリ : CITROEN, PEUGEOT, 修理・車検
県内在住のY様のDS3スポーツシック。
まだ故障していませんが、予防的交換です。
シトロエン/プジョーは、2010年手前からこの1.6/1.6Tエンジンに替わりました。
5F系エンジンと呼ばれています。
水回りの制御が複雑でトラブルも多いです。
BMWと共同開発とのことですが、パーツには殆どBMWの刻印。
フランス人はこんな制御にはしない気がいたします。
IGコイルも寿命が短いですが、BMWの6発エンジンと同じコイルです。
フューエルポンプは2個付いています。
ガソリンタンクからエンジンまでガソリンを運ぶポンプ、そのガソリンを高圧にする
高圧ポンプです。
そしてこのポンプが長持ちしません。
圧が下がって不良になり交換する事になります。
症状はもちろんエンジンフォルトが点灯します。
フォルト点灯前後にアクセルを踏んでもエンジン回らない、加速しない症状です。
最悪はエンジンがバラバラいって不調になり掛からなくなることも・・・
おまけに部品は安くありません。
とはいっても、BMWミニ(同じエンジンです)より安価です。