2016/06/23 投稿者 : rs-admin
T様のカングー完了してお返ししました。
私はマニュアルミッションが肌に合います。カングーの良さが引き立ちますね。
オルタネーターを交換します。
まずは上に乗っているパワステポンプを外します。
カングーは殆ど、配線を熱から守るコルゲートチューブがパリパリに割れています。
これも入れ替えます。
パワステポンプを外し、オルタネーターを外しました。
エンジンオイルの交換をするので、この時にオイルフィルターも外しちゃいます。
(カングーのオイルフィルター交換は手間が掛かるんです)
パーツを取り外したこのスッキリしている時に傷んだコルゲートチューブを取り外して
入れ替えちゃいます。
外したオルタネーターです。
プーリーの外側(外周)と中側(黒い部分)が剥離して空回りしてしまうのです。
ベルトは外側に巻き付きますので、うちそとが空回りするとプーリーが1対1で回らなく
なるので発電できなくなります。
新しいオルタネーターです。
同じ構造のプーリーは付いていません。
と言うことで、取付け完了で始動点検して発電量を確認します。
コルゲートチューブも入れ替え完了で綺麗になりました。
汚れているフィルター類を交換します。
エアーエレメントを交換しました。
A/Cフィルターはワイパー下のカバーを外さないと出てきません。
カバーを外してフィルターが入っているボックスの蓋を取るとフィルターが顔を
出します。
凄く汚れていました。
カングーは交換に少々手間が掛かるのでご自分で交換する事はなかなか面倒ですので
点検や車検時には(1年に1回)交換前提で点検を要請してください。
子供さんがいらっしゃるファミリーは早めに交換をお勧め致します。
ボックスの中にはゴミが残っていますので、掃除機で取り除き、ハセッパーで
除菌・消臭します。
新しいフィルターを入れて完了です。
フランス車はドイツ車に比べてA/Cフィルターの取り付け位置が悪く(交換し難い場所)、
密閉度も悪いので交換時期を伸ばすと車内にホコリが入る確率が高くなりますので
定期交換をお勧め致します。
T様、有難うございました。