ウーノはシトロエン／プジョーに比べてルノーオーナーが少ないです。

その中でもカングーは多いです。

カングーに乗るとホッとすると言うか何とも昔のルノーを思い出します。
今普通に手に入るルノーの中で昔の良きルノーに最も近いのかもしれません。

持論として今のフランス車はどれを乗っても良く出来ていて差を感じません。
悪く言えばどれに乗っても同じ、選択肢はデザインなのではないでしょうか。

なので普通のカングーが普通に感じないのは不思議です。

車検でお預かりしましたＴ様のマニュアルシフトのカングーと
ＡＴＦ交換でお預かりしましたＢ様のカングーです。

Ｔ様のカングーの車検です。

お預かりした時はバッテリー上がりからジャンピングしてエンジンを掛けると
オルタネーターあたりから煙が出たとの事でローダーで入庫しました。

エンジンを掛けるとガラガラと異音。

電圧を見ると１２．７Ｖ位しかありません。
ドライブベルトを外してプーリーを確認するとガタガタです。

走行距離も多いので、オルタネーターを交換する事になりました。

ボンネットを外さず作業を試みようと思いましたが、既にボンネットの固定ボルトに
回した後が有るのでためらうことなく外しました。

つづく