2025/02/07 投稿者 : rs-admin
ブログカテゴリ : CITROEN, お役立ち情報, 修理・車検
1月にお客様がお仕事でGC4ピカソで九州に行っている時に事件は起きました。
電話が鳴り リリリ~ン~~
お客様「今仕事で九州にいるのだけど、警告灯が点灯してあと1,100Km走行で
エンジンを切ると再始動できなくなると言っている」
私「あらまあ~例の問題かもです。戻ったら来てください。診断します。
九州から乗って帰るのは止めた方が良いかもです。」と
お客様「フェリーで帰るから大丈夫。」と動揺も無く手慣れたもんです。
そして数日後ご来店頂き診断すると「尿素水の圧力が低すぎる」と出ました。
そう、いまディーゼルで起きている問題のアドブルータンクの不良です。
プジョー/シトロエンのディーゼル車は壊れまくっているようです。
ウーノではまだ交換実績がありませんが、お客様から問い合わせが来ていて、中には
2年まえに新車保証で交換したがまた警告灯が点灯してまたアドブルータンクが壊れた
と言っていました。
アドブルーの結晶化の問題でポンプが詰るようで、これはトラックも含めて全ての
ディーゼルエンジンに起きる問題のようです。
ディーゼルエンジンををべた褒めしているモータージャーナリストが結構いますが、自分で
購入して乗る方はまれで、購入しても1~2万キロ位乗ってすぐ買い替えたりするので
このようなディーゼルのネガに遭遇する事も無くトータルの評価が出来ないのではと
思っています。(メーカーの御用の人も多いですからね)
メーカーは対策品に交換していると言っているようですが、得意の再発です。
アドブルーは純水に高純度の尿素を溶かした水溶液で、無色無害の液体なので危険物でも
毒物でもありません。
アドブルーの液体を改良出来ないのでしょうか?
ウーノではディーゼル車は判らないので基本的にお受けしておりませんが、一部弊社から
クルマをご購入頂いているカスタマー様のクルマは条件付きでお請けしています。
そして試しに個人的に信頼を寄せているウィンズのクリスタルクリーン&プロテクトを
入れて見ました。
(ディーゼル専用インジェクタークリーナーもとても良い添加剤です)
数週間後お客様から電話。
お客様「あれから警告灯が点いたり消えたりしていたけれど、昨日から全く点かなく
なった」
とテンション高めの連絡が来ました。
ウィンズの担当の方曰く、軽めの結晶化は溶かすとの事です。
お電話頂いてから1週間が過ぎますが、再点灯したと言う連絡は来ておりません。
初期症状なら改善できるかも?
お問い合わせください。