シトロエン/スフェア純正とOEMの違い
2024/07/24 投稿者 : rs-admin
ブログカテゴリ : C6, CITROEN, ピックアップ, 修理・車検
今年になって、スフェアの交換が増えいます。
と言っても催促して交換で、お客様みずから交換の希望は殆どないです。
メーカーの規定では、新車から10年/10万キロで交換となっています。
CX/BX/Xantia/XMの時代からするとかなり交換サイクルが長くなり作りが
良くなっています。
スフェアはDSの頃から4回位変更されています。(形状、容量等)
旧スフェアはリヤスフェアからガスが抜ける事が多く、最終的には足が跳ねて乗って
いられなくなり、4~5万キロ位で交換する事が多く、ガスを入れ替えるリチャージも
やっていましたが、今は殆どなくなりました。
現在のスフェアはかなり長持ちです。
そのスフェアの純正が生産終了となり、第二純正と呼ばれるOEMのスフェアに
変わりました。
私的には第二純正のスフェアは純正に比べて、突き上げ感が少し大きくなる印象です。
実際に比べて見ると、第二純正は外径がほんの少し小さくなり、重さも軽いです。
そして写真のようにセンターの穴の径が違います。(C6の場合)
純正の方が大きくてへそもよくみえますが、第二純正は覗くとすぐそこにへそが
見えますが、一見判りません。
この径の大きさが乗り心地に関係しているかもしれません。
交換時期はとっくに過ぎていませんか?
つづきは交換の目安(体感ポイント)をお伝えしようと思います。