2026/08/16 投稿者 : rs-admin
ブログカテゴリ : CITROEN, PEUGEOT, お役立ち情報, 修理・車検
ベルトが溶ける原因を色々調べて見たり実際にクルマで確認して見たりしています。
その前にカーボン付着の状況を見て見ましょう。
写真の1枚目が1.2Lターボ3気筒エンジン(直噴式)で、2枚目がV6・3Lエンジン
(ポート噴射式)の前バンク3本のスパークプラグを外して比べます。
1.2Tは走行約51,000kmでV6/3Lは約80,000kmのクルマから
外したプラグです。
どちらも1回はプラグ交換しています。
1.2Tの一番左のプラグは分かりやすいように清掃をしました。
対比でみると1.2LTはカーボンが粉上に堆積していて、V6・3Lはほぼ堆積無し
です。
ご覧のように直噴式はカーボンが堆積しやすい構造なのです。
この問題は技術者は良く判っていると思います。
トヨタはD4Sと言うエンジンで、低速はポート噴射、高速は直噴射と分けて制御する
エンジンを開発搭載しています。
しかし、大衆車にコストの高いエンジンは搭載できません。
HNエンジンは開発費と言う制限の中で、開発者がベストを突き詰めて行き、高次元で
バランスを取っているエンジンだと思います。
このエンジンは複数年連続で賞を取っているエンジンですので悪かろうはずがありません。
では何故色々と問題が起きるのでしょうか?
このエンジン特有のエンジンオイルの早期酸化劣化、カーボンの堆積が早く、よって
ピストンリングの固着の問題等を考慮し、小まめに点検する必要があります。
最低でも1年点検を受けて専用のメニューで細かく見ていく必要があります。
特に通勤等の1日短距離走行はまめにエンジンオイルの交換が必要です。
ユーチューブ動画等でこのエンジンの問題を取り上げて、買ってはいけない輸入車として
批判しているチャンネルがありますが、定期的に点検を受けず車検継続をクイック車検や、
ガスステーションで受けるユーザーにはお勧めできません。
つづく


